• ホーメストホーム 紹介

ホーメストホーム
ホーメストホーム

にこっとした笑顔が印象的な蔵所さん
にこっとした笑顔が印象的な蔵所さん

誰かに紹介したくなる工務店であり続けたい。
変わらない旗印の元、ご紹介に恥じない「品のある木造住宅」を。

大阪市淀川区に事務所を構える、ホーメストホームさんのご紹介です。
「ホーメストホーム」というのは、少し変わった名前ですね。

以前「ホーム、ホーマー、ホーメスト」というテレビCMをやっていた住宅会社をご存知ですか。

「ホーム」つまり家ですね。その最上級「ホーメスト」を目指していた殖産住宅という会社です。
そこで一緒にやっていた仲間で結成した『ホーメストホーム』も、今年で14年目になります。
当時から変わらない旗の元、木造で品のある住宅を造り続けています。

ホーメストホームさんの特徴は?

ほぼ注文住宅で、年間10棟ほど建てさせていただいているのですが、ありがたいことにお客様の8割、いや8割5分は、リピーターやご紹介といった、ご縁でいただくお仕事です。
うちで建てたお客様には、満足してもらっていると自負しています。
リフォームのご依頼を頂くことも度々です。

いい家を建てるというのは当たり前ですが、「家が良い」というだけで選ばれるのではありません。お客様が我々と打ち合わせをして、相談して、協議して、こういうものが完成しましたね。よかったわ、ありがとう。
そう言った関係を理想としています。

「一緒に家をつくる」そして長く付き合って行くからこそ、お客様にご満足が生まれ、大切な方を紹介していただけるのだと考えています。

ですから、お客様の意見を頭から否定するようなことはいたしません。
納得いくまで……、1つの建物で10のプランを用意する場合もあります。
お客様のぼんやりとしたイメージをしっかりとした形にするのが我々の仕事ですから。

家が欲しいと思っているお客様は、お客様ご自身も予算を分かっていない場合が多いものです。
お客様の想いを受けて形にするだけではなく、的確な住宅ローンを勧めて、こういったローンがある中で逆算をして、家本体はこの価格ですねと、予算もこちらから提案します。

ご紹介のお客様が多いですから、そのご紹介に決して恥じないよう、しっかりと仕事をこなしています。
小さなミスまでゼロとは言い切れませんが、ミスからのトラブルはありません。

木の家に関しては、殖産住宅でやっていたラージウッド工法を進化させています。
梁せい(梁の高さ)が他社さんよりも大きいので、棟上げの際などにとても喜ばれます。
世の中の流れである高気密・高断熱といった性能だけにこだわるのではなく、満足度の高い家を建てることに力を注いでいます。

自然換気ができないような家は息苦しいと思うし、常に最先端の数値を求め続ける必要はないのではないでしょうか。
長期優良住宅として義務付けられた値はしっかりとクリアして、その向こうにあるお客様の「満足」を目指したいのです。

代表・蔵所さんと設計・山口さんのタッグ歴は長い
代表・蔵所さんと設計・山口さんのタッグ歴は長い

これからの家づくりについて、どうお考えですか。

最大限の住宅ローンを組んで一生をかけて返済するという時代は終わりました。

例えば、4,000万円のローンが組めても、3,000万円で建てて、家族旅行などをエンジョイする家庭も増えてきています。
そういったご相談にもしっかりと対応したい。
予算に合わせて幅広い提案ができるように努力しています。

これからは所有から使用へと価値観が変わっていきます。
そういった意味では注文住宅にとどまらず、戸建ての賃貸にも挑戦していきたいです。
戸建ての賃貸というのは、全国的にもまだ2%しかないんです。
少しでも普及させていきたいですね。

里山住宅博も施主がいないモデルハウスという点では、戸建て賃貸に近いのかもしれませんね。里山住宅博への思いをお聞かせください。

あそこは、自分が住んでみたいところです。

雑木林もあって、昆虫採集ができる。
このあたりでいうと、緑は全然足りないけど、淀川の河川敷のイメージです。
私は東淀川区の生まれなのですが、草っ原があって雑木林のある河川敷が好きでした。
その景色が北側に見られる。

昔、自分が住みたいなと思って三田ウッディタウンの抽選に申し込んだことがあったのですが、5回申し込んで、なんと5回とも落選してしまいました。
私は残念な思いをしましたが、上津台あたりは大阪まで1時間かからず、金額も手頃で広さも望めます。この辺りに住む人は楽しいだろうなあと思いますよ。

今回はモデルハウスということなので、設計にお任せではなく、スタッフでプランを出し合って決めました。期待の若手の斬新な意見も取り入れています。

またモデルハウスですので、住まい手を明確に想定して造りました。
40代、少し裕福な方の生活スタイルをイメージしています。
車があって、奥さんが駅まで送ってくれたり、駅前に500円ガレージがあったので、そういうとこを利用したり……。イメージにピッタリなお客様に住んでほしいですね。

里山の中の住宅の中にまた山がある!?
木を使ったビルトインガレージにも注目!

今回の建物のポイントは?

『ぐるぐるとまわれる家』です。
行き止まりを作らない。家事動線に留意しています。

ビルトインガレージの内側に木を使っているのもポイントです。

2階のお風呂と洗面所からは里山、そしてその向こうの山々が眺望できます。
そして、里山の中のもう一つの山も大きなポイントです。

家の中に山ですか?

ロフト部分に工夫があり、室内にある小さな山を登ると、そこから満天の星空が眺められます。
木の格子で囲われた、里山の中のもう一つの山です。
お子様が楽しめること間違いなし!
ぜひ実物をご覧ください。

一緒にお仕事をされている職人さんはどんな方ですか。

殖産住宅時代からずっと一緒にやっている職人ばかりです。
今はない会社とはいえ、一部上場企業でした。そこでやっていた職人の腕は確かです。
もう20年の付き合いになるでしょうか。

ハウスメーカーのように専任の監督に人件費を割けないので、職人がこちらの意図を汲んで動いてくれるのは、とても助かります。
細部に至るまで安心して任せています。

ご来場者にメッセージをお願いします。

「システムキッチンはどこのやつ?」
「性能の数値はいくつ?」
といった部分的な見方をされるお客様は、うちでは難しいかもしれません。

建物を見ていただいて、
「どう感じますか?」
「スタッフはどうでしょう?」
そういったことを大切に選んでほしいです。

家づくりも人間関係がベースですから。
このおっさん(蔵所さん)とはウマが合わないと思ったら、やっぱり難しい。
お客様が真剣に聞いてきて、我々が真剣に答える。
そこで波長が合うことが大切です。

1回のお話は2時間まで、などと時間を区切って打ち合わせするような業者がありますが、うちは納得するまでとことんです。
提案もうちみたいに「何回も」行うところは稀なのではないでしょうか。

ですから、自分で言うのも気が引けますが、うちのお客様はとても恵まれていると思いますよ。
だから、儲からないんだけどね。

でも、いつか儲かるだろうと思ってやっています。


代表取締役 蔵所 敬造 さん
建築部部長 山口 隆司 さん
にお話を伺いました。

アットホームなあたたかい雰囲気が伝わってくるインタビューとなりました。

「自分が住みたいと思う家をいつも提案しています」と絶えず自分事として、お客様に接してらっしゃる蔵所社長。
性能よりも長いお付合いが大事。にこにこ顔でお迎えしていただけます。
  • 会社名

    株式会社ホーメストホーム

  • 所在地

    〒533-0012
    大阪市東淀川区大道南3丁目6-2
    map-homesthome

  • フリーダイヤル

    0120-390-389

  • 電話

    06-6885-5918

  • FAX

    06-6990-4081

  • E-mail

    info@homest-home.com

  • ウェブサイト

    http://www.homest-home.net

  • 代表取締役

    蔵所 敬造

  • 沿革
    2002年 殖産住宅より独立
    2003年 株式会社ホーメスト建装 設立
    2005年 サムティ株式会社より「ファインビュー苦楽園」販売、施工ー受託
    2006年 サムティ株式会社より「サムティつつじが丘」販売、施工ー受託
    2006年 「サムティつつじが丘」販売センター設立
    2013年 株式会社ホーメストホームに社名変更
    一級建築士事務所 設立
    2013年 現オフィスに本社移転

    殖産住宅の最上位モデルであった品のある木の家を掲げ、紹介客を中心に顧客満足度の高い木の家をつくっている。

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