田中住建
田中住建

街づくりの魅力を語る吉永さん
街づくりの魅力を語る吉永さん

街づくりを標榜する地域密着型工務店として45年。
幅広い業務を通じて、地域の声に応え続ける。

兵庫県伊丹市に本社を構える、田中住建さんのご紹介です。
田中住建さんは幅広い事業を展開されているようですね。

田中住建としては、木造住宅を中心に、建設・リノベーション・ビル・マンション・介護老人保健施設・クリニックなど幅広く実績をつんできました。
グループ会社の株式会社ティ・エヌ・ケーが不動産事業をやっています。
地域密着の企業として、地域や街のために貢献できることを真摯に考えてきたと思います。
この街の暮らしとともに、住み良い地域づくり、夢のある街づくりを実践してきましたし、これからも提案して参ります。

おかげさまで田中住建は地域密着型工務店として、2015年に創立45周年を迎えることができました。
時代は流れ、周囲の景観も変わりました。
しかし、私たちを育んでくれた森の木々、水の恵み、田や畑の恩恵を忘れることなく、調和をくずすことなく地域の文化を反映し高めつつ、時代と共に地域にあった建物づくりに情熱を注いでいきたいと考えています。

会社の雰囲気の良さが伝わってきました
会社の雰囲気の良さが伝わってきました

田中住建さんの家づくりについておしえてください。

一棟一棟を大切に造ることはもちろんですが、一棟建ててどうこう言うのではなく、『街づくりへの貢献』という意識を強く持ってやっています。

弊社は提案型の分譲地の仕事が多いです。
13区画位で構成される街区を整備して、モデルハウスを1棟建てます。
そのモデルハウスを見ていただいて、残りの土地にお客様のライフスタイルに合わせた建物を建てます。いわゆる売り建て住宅ですね。

土地を取得しての売り建て住宅の場合、まず街全体のマスタープラン、ガイドプランを先行してつくります。
各戸の仕上・仕様と共に、街並みを考えるのです。
植栽・緑の計画・緑化。建物の色柄、自然素材、アースカラー……。

特に弊社は、老人介護施設やクリニック、ビル、マンションも建てるので、『街づくり』の意識は自然と強くなってきます。
分譲住宅の企画も、規模が大きい方がやりがいや面白さを感じます。

里山住宅博のコンセプトにつながりますね。

提案型の分譲地ということで、弊社が地域でやっている仕事とシンクロする部分を感じました。
出展を決めた時期こそ遅かったのですが、社長が説明会に出席した後、即決しました。
弊社は1棟ではなく2棟出そうということもその場で決定しました。

良い街づくりに携われることは、嬉しいことです。
今回の里山のような街をたくさん作る必要があります。
街づくりと言えば、弊社からも遠くない宝塚市の雲雀丘は、田園都市のモチーフとなった街と聞いています。
雲雀丘は、私の好きな街でもあります。街づくりの先駆けはこの近辺にあったのです。

今回の会場の神戸市北区、三田あたりでイベントをやったこともあります。
リフォーム系の仕事が多い地域ですが、まだまだ新築も含めて伸びる地域だと見ています。

反転した2棟の家。
省エネ・ゼロエネ住宅と昔をイメージした和風住宅。

今回の建物についておしえてください。

まず、街ありきです。
街全体のコンセプト、しつらえ、景観から逸脱しないことを意識しました。
見通しが良いこと、緑が見えること、隣地や周囲の緑を取り込むことにもこだわっています。

そばに建つヴァンガードハウスを見ると、真摯な建物という印象ですので、それに沿うよう、屋根勾配をゆるくとり、おとなしく質素だが美しさを感じることができる建物としました。
景観を考え、はねだしのバルコニーは設けず、壁面の凹凸を避けています。

入った時にホワッとした安らぎを感じる空間作りを目指し、素材、しつらえを重視しています。

今回、2棟出展することと、通りを挟んで19号地と22号地という場所を踏まえて、面白い企画を考えました。
同じ構造体を反転した形で2棟建てます。
分かれ道の角なので、通りの西と東で共通性のある建物の方が街並みに沿います。
来場されたお客様から見ると、右と左に似た建物が建っているんだけど、中に入ってみたらその違いにびっくりという仕掛けです。

東側の22号地には、2020年問題に対応できる省エネ・ゼロエネ住宅を目指した、高い省エネ性能を持った家を建てます。
太陽光パネルの積載量を考え、片流れの屋根を採用。限りなくゼロエネ住宅を目指します。
2階の和室は、第2のリビングとも言うべき場所で、吹き抜けからのつながりを持つ空間です。
障子の開放性を活かし、常にオープンイメージのファミリールームです。場合によっては寝室にもなります。

西側の19号地は、一転、切り妻屋根の和風住宅です。
昔風の家をイメージしています。
2階にリビングを配置し、里山側への景観を意識しています。
リビングとダイニングはあえて分けています。キッチンの中にダイニングがあるといった感じです。

どちらの建物も、玄関を「通り」と考え、式台が南北を貫いています。イメージは土間ですね。
コミュニケーションを意識して、裏の庭に視線がつながるようになっています。
連続した空間を体感していただきたいです。

一緒にお仕事をする職人さんをご紹介ください。

弊社には社内大工が7人いますので、安心感が違います。
今回は梁をあらわしにしますが、構造体を見せる部分でも自信を持っています。

植物の癖を知る、頼りになる外構屋さんもいます。
この樹種をこんなところに植えたら枯れてしまう。この時期に植えるなら根付くまで水やりは毎日の方がいいなど、適切なアドバイスをくれます。
感性豊かな方なのですが、その方がここに住みたいとおっしゃっていたので、里山住宅博の魅力は確かなものでしょう。

これは、街づくりをやってきた弊社の経験から言うのですが、外構が統一されていると街が締まります。
また、建物の自由度が増します。環境が決まっていると、設計も楽しくなるのです。

外構もそうですが、自然素材は、メンテナンス性も考慮しなければなりません。
ですから、メンテナンスに手間がかからないものがベーシックとなっていますが、その手間を乗り越えて「里山で素敵な暮らしがしたい」と考えるお客様は相当数いらっしゃると考えています。
ぜひ、手間を楽しんでいただきたい。

ご来場者にメッセージをお願いします。

今回のモデルハウスも含めて、2020年問題への対応を始めていますが、コストに影響する部分があります。
特に30代40代の若い世代のお客様には、リーズナブルでいかに喜んでもらえるか。
ご高齢の2人暮らし世帯では、リフォームか建て替えか。
少子化も含めて、建物は小さく、部屋も少なくという流れがあります。
あらゆる要素を考慮し、次の世代へと受け継がれる住まいを実現していきます。
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)の建築家ともコラボし、建築家との家づくりを身近なものとしていることも弊社の特徴です。

常に新しいものを提案できるように備えていますので、ぜひモデルハウスに足をお運びください。


取締役 / ライフデザインセンター センター長 吉永 正志 さん
にお話を伺いました。

地域密着で街づくりに挑むという言葉が頼もしく響きました。

解りやすい家づくりを心がけているという吉永センター長。2棟反転型という仕掛けは、新たな発見と理解を導きそう。
お客さまのびっくりする顔が楽しみです。
  • 会社名

    田中住建株式会社

  • 所在地

    〒664-0008
    兵庫県伊丹市荒牧南3丁目4-15
    map-tanaka

  • 電話

    072-781-4130(代表)

  • FAX

    072-781-5555

  • E-mail

    info@tanaka-jyuken.co.jp

  • ウェブサイト

    http://www.tanaka-jyuken.co.jp

  • 代表取締役

    田中 弘章

  • 沿革
    1970年 田中住建株式会社 設立
    1974年 不動産部門を分社 田中実業株式会社 設立
    1994年 田中実業株式会社を株式会社ティ・エヌ・ケーに社名変更
    1996年 株式会社イニシオ・ライフサービス 設立
    2015年 創立45周年を迎える

    時代と地域に調和した建物づくりの力強いパートナー。

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