住宅博で学んだ町角が受賞
25号地 いなほ工務店  出展工務店ブログ
  2022年03月16日

びおハウスHの町並み『田能3丁目地区建築協定の住居』が、尼崎市の「第10回まちかどチャーミング賞」の、町角スポット部門を受賞しました。

この町角は、ちょうど里山住宅博in神戸の進行と並行して、いなほ工務店がすすめてきたものです。
里山住宅博で学んだことがおおいに活きました。

この賞は、尼崎市が昭和61年度から行っていて、今回で10回目となります。
美しいまちの景観を「つくる」、「まもる」、「そだてる」をキャッチフレーズに、良好なまちの景観形成に著しく寄与すると認められる優れた建築物等や活動団体を表彰するというものです。
建築はいなほ工務店、設計は半田雅俊設計事務所/スタジオ・あさかによるものです。

授賞式にて。いなほ工務店・本峰久さん(中央右)と、スタジオ・あさかの久保潤一さん(中央左)

まだ表彰結果は掲載されていませんが、こちらにノミネートされた作品が掲載されています。
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/siminsanka/tosibi/074_charm/1027053.html

ほとんどが、大きな建物1棟の作品の中、複数の住宅の集まりでの受賞です。

受賞した町並みの特設サイトです。

里山のある町角 田能三丁目あたり
http://satoyama-inaho.com/

田能三丁目・周辺環境
当初建築された6軒の計画。
建物の間にはブロック塀などがありません。
駐車スペースにはコンクリートを流し込みません。夏の温度上昇を防ぐだけでなく、車が出れば子どもの遊び場に。
子どもたちは、自転車に乗ったり、田んぼを走り回ったり。
住民といなほ工務店社員一同でバーベキューをしました。一度行うことで、後にそれぞれ気兼ねなくバーベキューを楽しんでいます。
受賞した当初の6軒の町並みの隣には、あらたに2軒が加わりました。
田瀬理夫さんと
神戸の住宅博で、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんに学びました。神戸でも用いた緑の門柱を、田瀬さんが写真撮影しているところです。
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