里山笑う、再び。
15号地 大塚工務店  出展工務店ブログ
  2019年07月05日

8233FAA5-4D59-493C-871E-837B283079CCつくばの空は、あいにくの雨模様でしたが、おかげさまで心は晴れやかです。この度、オープンの日を迎えた里山住宅博inつくばそのお披露目会に、神戸のメンバーで参列しました。

建築家、堀部安嗣さんは、神戸に続きヴァンガードハウスを担います。「懐かしい未来へ向かって」ひた走る希代の建築家らしい、情緒と機能性を兼ね備えた住宅建築が完成していました。

その玄関に絶え間なく続く仲間たちの列は、懐かしくもあり、地域工務店の一生懸命をあらわしています。緑のコモンスペースをはじめとして、ここにしかない豊かな街区が示されていて、北関東の仲間たちの実践に深く敬意を表します。

けれども、オレたちは元祖!なんて感慨もひとしおだったりします。神戸で協働し、まちの住人となるべき住まい手のみなさんを迎え入れたことを誇りに感じ、そして光栄に思います。なにより、住まい手のみなさんのおかげで、住宅博後は上津台百年集落街区として、人と緑の同居が深まりを見せています。

ところで、神戸の会期中は「里山、笑う。」が合言葉になりました。笑うは花が咲くという意の季語であり、新たに里山に植樹した果樹五木の成長に想いを重ねました。そして今、遠く茨城で、改めて、里山笑う時が来たのです。
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