16号地の現場では断熱作業もほぼ終わりました。
南の地域に比べると寒い為、通常の柱間の断熱材に付加(足す)ことで
壁の断熱材を強化しています。
壁は155mm、天井は260mmの高性能グラスウール断熱材を入れ、
窓は全て樹脂サッシで南面以外はトリプルガラスを使用しています。
さらに日射をできる限り取り込み、暖房エネルギーを
減らす工夫も行なっています。
これは弊社が所属する新木造住宅技術研究協議会(新住協)の
Q1住宅という省エネ住宅の考えに基づいています。
Q1住宅を簡単に説明しますと、通常の省エネ基準の住宅に比べて
快適な温度を維持しながらも暖房エネルギーが
半分以下になるような超省エネ住宅のことです。この窓は北側ですが、里山側の景色を楽しむ為に、あえて大きな窓を設けています。
今は足場のシートではっきりと見えませんが、足場が外れるとどんな景色が広がるか、
とても楽しみです。