6月24日、12号地の大市住宅産業さんが所属する篠山市の若手工務店の会『住倶楽部(すくらむ)』、篠山市商工会、神戸芸術工科大学の共同イベントが開催されました。
午前中は、芸工大で12号地を設計した、趙海光(ちょう うみひこ)さんによる講演、
『木造住宅のワンオフ(一点もの)とプロダクト(量産品)』を開催。
一般聴講も可能なオープンセミナーです。
大市住宅産業代表の大前裕樹さんが、里山住宅博について解説します。
午後からは、バスで里山住宅博in神戸の開場へ移動。
環境デザイン学科の生徒、住倶楽部のメンバーなど、総勢40名弱が参加しました。
名札、パンフレット配布後、建築家自ら建物を案内。
学生たちはカメラを片手に、趙さんの話に耳を傾けます。いつもは教壇に立つ教授も興味津々です。
ヴァンガードハウス3号地には、たまたま建築家・堀部安嗣さんがいらっしゃいました。
サービス精神旺盛な堀部さんが、その場で学生たちに特別講義を開催してくださいました。
このような好機はまたとありません。話を聴く学生たちの顔も真剣そのものです。
現地にいた出展工務店関係者も情報を聞きつけて、ヴァンガードハウスは満員御礼でした。
二人の建築家のお話を近い距離で聴き、実際にその建物を目にし、体験した芸工大生徒たちにとって、素晴らしい体験になったのではないでしょうか。
今日という日が、将来の建築家の未来に大きな影響を与えた日となることを祈ります。
里山住宅博では、出展工務店が主体となり、多くのイベントを企画しております。
今後、このwebサイトで情報を発信してまいります。お楽しみに。