「感動して、鳥肌がたった」
04号地 d+bアーキテクチャー  出展工務店ブログ
  2016年09月05日

里山日没先日、見学いただいた方から「感動して、初めて鳥肌が立った」とお聞きしました。
「南北に抜ける家」は、リビングの間口いっぱいに開けた窓から、里山の風景が見えるのですが、窓の前にしばらく立ちつくし「「感動して…」と。そして、少し考えながら「風景だけでなく、この木の梁やフローリングと一緒にあるからいいんだ」と続けられました。ダイニングからリビングを見る

私たちは、家だけでは豊かな生活空間をつくることはできないと考えています。内部と同じように外部空間が大切で、太陽の光や風を取り込み、植物を植え、その場の持つポテンシャルを増幅させるよう心がけています。
この家は、開発地の周縁に建ち、里山の風景が一望できる素晴らしい立地で、設計にあたっては、この眺望を最大限内部に取り込むプランとしました。
景色はもちろん良いのですが、家の中というのがポイントで、無防備でストレスから解放した状態で、自然の風景に包み込まれることが感動につながるのではないでしょうか。

たいへん有難いご感想をお聞かせいただき励みになります。ありがとうございました。

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