15号地里山の杜、木の家の窓際を飾ります。光の切り絵作家 酒井敦美 「一画二驚」 窓辺のミニフレーム展を開催します。
「一画二驚~いちがにきょう~とは?」
絵に当てる光の向きを変える事で、一枚の絵が、2つの表情に変化するという、光の切り絵作家、酒井敦美さんのオリジナル作品です。
薄い和紙(典具帖紙)を用い、幾重にも切り絵を重ね合わせて作っています。2ページの絵本のように、2場面の変化の中に小さな物語を描いています。
美術館など大きな展示会では暗くした会場の中、タイマーで切り替わる、絵の光だけで鑑賞頂いています。
今回のミニフレーム展は、そんな一画二驚の変化を窓辺に飾ってお楽しみ頂けます。昼は太陽の陽ざしで、夜はお部屋の灯りで変化します。
里山の大借景を背景に、太陽と月のいたずらで、光の切り絵が踊ります。
フレームも金具を使わない工房の手づくり。素材は上質な天然無垢の木。桜や楓、楢に松、絵柄だけでなく木フレームを選ぶだけでも楽しい切り絵は、販売も致します。
どうぞ、木の家の窓際に並ぶ、光の切り絵と木のフレームを探しに来てください。
吹き抜けから注ぐ暖かい陽光と、紅葉した里山の大借景が、作品とコラボする姿は一見の価値ありです。日曜、祝日は、踊る薪ストーブで暖をとる体験もできますよ。
・開催日:11/20(日)、23(水・祝)、27(日)
・時間:10:00〜17:00
・対象:どなたでもOK!
・場所:里山住宅博in神戸 15号地「北風と太陽と里山が同居人」(株式会社大塚工務店)
・費用:無料
・お申込:不要。期間中、常時展示しております。
〈お知らせ〉
野外幻灯という壁や地面に光の切り絵を投影し、各地のお祭りを演出してきた酒井さん。今まで数々作ってこられた中で代名詞と言えるのが、光の切り絵の海の世界。来る12月より地元神戸で、本当の海の生き物たちとの共演します。
須磨水族園にて約2ヶ月間、光の切り絵を投影があります。入ってすぐの、大きな水槽前。一緒に魚たちと遊んでいるような、光の空間におでかけください。
2016年12月3日(土)~2017年2月12日(日)
投影時間 16時~21時 水曜日休み
会場 神戸市立須磨海浜水族園
※この期間、夜の水族館がご覧になれます。