「里山」のある贅沢
04号地 d+bアーキテクチャー  出展工務店ブログ
  2017年01月20日



先週末の寒波で、里山住宅博のある神戸市北区は大雪ででした。
里山もすっかり雪景色となり、北国の温泉に来ているようでちょっと得した気分になりました。
昨年の春に里山住宅博がオープンしてから夏、秋、冬を経て、それぞれの季節の里山の自然の素晴らしさに触れることができました。

里山見上げ
オープンしたころには、久々に見る、ヒバリが垂直に飛び上がり空高くさえずる姿に見とれ、ウグイスを初め野鳥の多さに驚いていました。
「里山」にウメ・クリ・カキ・ビワ・アマナツの五木の苗木が植えられると、すくすくと成長していきます。春から夏の自然の生命力は圧倒されるほどで、水盤にはカエルやトンボがやって来て、芝生テラスにもバッタが住み着きます。抜いても抜いても草が生えてきます。朝夕には涼風が吹き上げるとはいえ、大粒の汗を拭いがら、みんなで草刈りをしたのもこの季節でした。
秋になると自然の生命力も落ち着き、庭の広葉樹や、里山が色づきます。美しさに見とれているうちに、カエルは冬眠に入り、里山もモノトーンの風景となりました。目前に迫っていた山も、今は少し遠くに感じますが、これから暖かくなって新緑の季節にはどれほど心躍るかと思うと、今から楽しみでなりません。

里山草刈り2
「里山」の整備も始まっています。NPOの力も借り、竹を粉砕して肥料をつくり、間伐した木から薪をつくっています。自然に人の手を入れ、保存しながら利用します。また、植樹した五木の果樹だけでなく、散策路沿いに野菜を植える計画も進んでいて、「里山」ますます豊かな実りをもたらしてくれそうです。

都市基盤の整った開発地の周縁部だからこそ生まれた「里山」、この斜面地を放置するのではなく利用することが、環境を保護することにつながります。そして、何より、都市で働き、暮らす人にとって自然の中での活動はかけがえのないものになるのではないでしょうか。(全国的も注目されており、毎週、多くの人が見学に来ます)

里山まちなみ夕景
里山住宅博では、緑あふれる「まち」と、趣向をこらした「木の家」が見られます。見た目だけでなく全棟が長期優良住宅で、性能も高い家を、最も寒いこの季節に体感してください。そして「里山」という身近な自然のある贅沢をぜひ感じてください。きっと、気に入ってもらえると思います。

里山スタッフ一同お待ちしております。

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