里山住宅博は一般のお客様にとって、全国に例のない工務店だけの住宅展示場という、とても楽しい住宅博です。
一般の方のみならず、参加している我々工務店の人間もやはり、これだけ一同に工務店の仕事を見る事の可能な施設はなく、大変勉強となる住宅博となっています。
今回は、「現代町屋inKOBE2016」大市住宅産業様を視察してみました。
前回同様私の写真が少し下手で、表現しきれない点ご了承ください。(いなほ工務店、本)
大市住宅産業さんは、篠山市に拠点を構え、木の家を提供されています。
篠山は、里山のある三田周辺から北に上がった所に位置していて、立杭焼等歴史のある町です。
モデルに入ると、大市さんの社員の方のやさしい笑顔でお迎え頂けます。
大市さんのモデルは、土、日以外に平日も見学可能となっています。(水曜日、木曜日以外)
屋根の上に棟屋があります。家の空間を快適に保つ効果がこの棟屋もしっかり果たしています。詳しくは、直接お尋ねください。納得の設備です。
庭にある水盤も篠山らしく、立杭焼(丹波焼) の水盤です。
2階に置いてある椅子も篠山にて製作された椅子です。かわいいので私もひとつ買いました。内容や、購入は、直接大市さんにお願い致します。
今回の大市さんのモデルの設計は、「趙海光」さんという有名建築家の方の設計となっています。
下の写真は、この趙先生が鹿児島県にて考案された庭の写真です。雨水を利用し、水路を作り鑑賞する、とても遊び心あふれる作品です。
個人的に気に入っているので掲載しました。
「現代町屋」の名前らしい面構えです。
キッチンもオリジナルキッチンを採用されています。サイズ感がとても真似できない作りとなってます。私も参考にしています。
冒頭の棟屋の室内側の写真です。
ロフトも完備!!
家全体がとても心地良い作りです。
ここのモデルハウスにも、素敵な土間空間が広がっていますが、土間には床暖房完備の為、とてもあたたくすごせます。
他に、下の写真の床下エアコンも完備され、とても温かい家となっています。