先日、モデルハウスの顔になる版築塀を関西学院大学の皆さんにもお手伝いいただきながら造りました!
版築というのは古来から伝わる技法で、土を突き固めて強固にし土塀や建物の基礎に使われているものです。
型を作って土と少しの石灰をいれ、重~い棒で突きまくる!
とってもシンプルですが強いんです。
硬くなるまでドンドン突いていきます。なかなか力がいる作業です。
学生さんたちもだんだん板についてきて、なんとか上まで造ることができました!
型枠を外すと・・・
土そのまま!といった素材感がとてもいいです。
一層ずつ突き固めた層も見え、少し突きが甘いところはまた表情が変わっていておもしろい。
写真はできたてほやほやですが、日が経つと乾いてまた違った表情を見せてくれます。
どんな塀になったのか、是非見に来てくださいね!
あかい工房 相良