里山住宅博での弊社モデルハウスを設計・施工するにあたって貫いたのが、次のベンチマークとなるスペックを示そうというものでした。
同時に、私たちのこれからの「スタンダードな家」にしようという目標がありました。
▶耐震等級:3(最高等級)
▶Q値:1.51W/㎡K
▶UA値:0.4W/㎡K
▶C値:0.3c㎡/㎡(実測にて)
▶一次消費エネルギー量:455MJ/(㎡・年)
数値で示してもピンと来ない方も、窓は「トリプル樹脂サッシ」、断熱は「屋根も壁もダブル断熱」とお伝えすると分かり易いかもしれませんね。
更に、分かり易くお伝えすると、5.125kwの発電容量のソーラーパネルを搭載していますので、年間光熱費シミレーションは「マイナス¥25,929-」です。
デザインや素材、目に見えるものだけで、家づくりを語ることはできません。
家は普遍性を求められながらも、時代によって性能や機能も変化していきます。
この里山住宅のモデルハウスを機に、次のベンチマークとなる家が、私たちのスタンダードになります。
フクダ・ロングライフデザイン 福田
#05 ゼロエネルギーで暮らす里山の家
http://kobe-sumai.jp/house/fld05/