神戸電子専門学校の皆さんが、里山住宅博のまちびらきを聞きつけて、快晴の里山に課外授業に訪れてくれたのは、梅雨の明けた頃だったでしょうか。
「電子専門学校という名前ですが、電子だけではありません」地元関西のテレビCMでおなじみのセリフですが、実際に建築を学ぶ皆さんがたくさん来られました 笑。
建築インテリアデザイン学科の学生120名、当日は設計事務所や工務店の方もたくさん来られてたので、会場はお祭りみたいでしたね。
「現場力」というものがあるとすれば、本来それ仕事を実践しながら、トライ&エラーを繰り返し学ぶ力。ただ、一点生産の建築において、エラーは許されません。
ゆえにそれを学ぶことは、学生さんにとってとても大切なこと。
この時の様子を、先生が記事にしてくれています。当店15号地も、貴重な工事中の見学がかなったと、多くを割いて頂いてます。
里山住宅博では、プロアマ問わず同じ志を持つ建築関係の方向けの視察受け入れと勉強会を行っています。
6月の住宅博スタート時を皮切りに、今日まで、既に大きいものでは3度4度とおもてなしをしました。各会共200名、300名と、予想を上回る動員に、注目の高さを知り、気を引き締めているところです。
なかでも、先だっての、神戸電子専門学校の若い皆さんに、少しでもその魅力が伝わり、次代の担い手を育むきっかけになれば幸いです。
↑お向いの吉住工務店さんでの講話。食堂を中心に大きな居間は暮らしのイメージも膨らみます。
↑ヴァンガードハウスご見学の様子。こう大人数になると、自ずと居間の掃き出し窓から入る形になりますね。
これこそが、開かれた里山百年街区の真骨頂。ハレの日にも対応できるオープンな設えは頼もしいです。↓