既に、近隣のみなさんの散歩コースになっている里山住宅博会場。時間外でも散策できる住宅展示場が他にあろうか⁈
ここに建つのは住むための家であり、通るのは道であって、つまりは、ここはまちなのです。
遅掛け、夕焼けを背にこんな夕景が見れるのも、住宅博の楽しみ方かもしれません。夕刻、漏れる光が窓の存在を明らかにする一方、屋根は闇に隠れて沈黙を示します。
太陽が活躍する日中、空を切り取るスカイラインを魅せるは勾配屋根。住宅博の街区には、切妻屋根がたくさん。向かいあう11、15号地をはじめ、二階の棟から階下の軒へと連なる大屋根を伏せた「葺き下ろし」の木の家も四邸を数えます。
外からの屋根が映える様と、その下の室内と、営み。屋根がつくる住をお楽しみください!