北神戸で暮らしませんか?
ここ、上津台百年集落街区は、北風と太陽と里山が同居人。たとえば、海浜部より少し寒いことを愛でる住みびとがいます。夏は里山から吹き上げる北風で涼をとり、冬は寒さを愉しむ火のある暮らしが似合うまち。なにより、寒暖の差が農作物をおいしくしてくれます。
(↓薪ストーブライフも、冬あればこそ。15号地夏の居間も炎の力で冬の書斎に早変わり)
山の色の移ろいに四季を感じ、作り手の顔が見える野菜を食べ、地域の行事や風習を大切にする。都市での生活は充実しているけれど、本当はもっと「農」を感じながら暮らしたい。そんな人に、神戸市北区で暮らす、という選択を提案します。そう書いてある本を手にしました。ここはまさにそう云う処なのです!
そして、こう続きます。自然と四季の恵みとともに、豊かな時間を過ごせる里山。多様な人・モノ・文化と出会い、刺激を得られる都市。この両方を行き来し、自分にちょうどいい暮らしをつくる。
里山と大都市が隣接する、ここ、神戸市北区ならあなたが望んでいた、でもあきらめていた暮らしを実らせることができるかもしれません。
ほんとそうなんです。会期が始まって、里山でたくさん過ごすようになり、首を縦にふるしかありません。
たとえば、こんな暮らし方が神戸にはあります。こんな暮らし方をしている人が神戸にはいます↓
私たちにとって仕事とは、暮らしそのものです。 家と仕事場の距離が近いので、仕事の合間に家に帰って家族と食事をします。 仕事中に海に出かけて泳いだりします。 山が近いので、職場に出かける前に山登りに行きます。仕事帰りに地元の野菜を買い、その帰り道に砂浜でビールを飲みます。 週末、港から船に自転車を乗せて島へ出掛けます。 農村が近いので生産者さんと親しくなって直接野菜を買ったりしています。
(↓この里見台でハンモックに寝そべって、トンボやカエルと、ビールで乾杯なんてきっと素敵)
そんな神戸の中でも北区だけにフォーカスを絞った書籍『農す神戸』がこのたび出版になりました。前述の本がそれです。
神戸市は、街、都会というイメージが強いかもしれません。けれど実は市全体の44%を占める「神戸市北区」には多くの農村地帯が残っています。神戸の北を、農や自然と共存できるエリアとして、community travel guide「WEB版 農す神戸 north kobe」では、里山+都市、神戸市北区のちょうどいい暮らしぶりが示されています。
今の時代、住むのに、日本全国、幅広く土地の選択肢があるでしょうし、「自分が何をもっとも優先したいか」によっても望む場所は変わってくると思います。
かくゆう里山住宅博会場は、終了後 『上津台百年集落街区』 へと名前を変えます。この本が、そして、神戸市が推奨する「都市に近しい里山暮らし」がここにあります。それが証拠に、国や自治体、URの視察もたくさん受け入れています。
会期終了後は補修し、きれいに掃除して購入者に引き渡され、人が入居し、住宅団地として生き続けます。
里山と同居する「場所性」を持つ木の家という特長は基より、隣接する商業モールまで1分、有馬温泉へ10分、三宮元町にも30分という「地域性」は、北神戸に住むという贅沢を如実に表しています。
(↓向かいの里山の雑木で栗拾い)
農す神戸に、移り、住み、暮らすという選択をあらためて、ご提案します。木の家たちは、住まい手を求めています。