三月三日、桃の節句。自慢の大工が揃い踏みして、大塚工務店の兵庫県産木材モデルハウス「里山の杜」無事上棟しました。
使う木は全て国産材、特に骨組みとなる構造材は兵庫県産の杉と桧を魅せて使います。「隠すなんてもったいない、だって木の家なんだから」きこりもきっと、その方が喜ぶと思うのです。木を植え、育て、切り、守る彼らの想いは大切にしたいですね。
新たな展開として、雪の積もる標高で、輪掛という手法を用いた天然乾燥の杉を配しました。桃色で艶っぽい、杉の赤味が素敵な風情です。
総合展示場に建つ、三年毎に建て替える「見るだけのモデル」ではなく、私たち工務店は『住むための家』として建てます。
里山を愛でる木の家暮らしをご提案、公開期間終了後は分譲し、木の家は緑いっぱいの百年集落のひとつになります。
大屋根の下、穏やかな里山生活の在り方を提案します。晩春の完成まで、乞うご期待!