秋の柔らかい日差しが、ヒノキの無垢材やタナクリームの壁、和紙の天井を優しく心地よく包み込んでいるのんびりとした午後の風景です。
「あかいクッション、きいろいクッションに坐って
ゆっくり、のんびり、一休みしませんか?」
と、いつもそんなことばを投げかけてくるような空間がそこにはひろがっています。
居間から続く濡れ縁は外へと広がり、居間をより広く、開放的なものにしています。
里山の風景さえも、部屋の一部だと錯覚してしまいそうなくらい、やさしく打ちとけ合うような風合いを感じさせてくれます。
突然のちいさなちいさなお客さまも、居間に興味津々で濡れ縁にのんびり座っていました。
そんな、思わずくすっと笑みがこぼれてしまうちいさなお客さまもお気に入りの濡れ縁で、ぜひ皆様ものんびり、ゆっくりしてみてください。