3号地・里山ヴァンガードハウスは、
町であり、家であり、里山である。
素材や寸法をかえることで、家の中に町を取り込み、
開口や目線のコントロールすることで、景色と気候を生活に取り込む。
庭はせり上がりリビングとなり、町となり、また里山となる。
最低限の駐車スペースに、控えめなアプローチの小道。
家は町に溶け込み、町と家と里山の境界線を曖昧にする。
借景とは、景色を拝借するだけではなく、
その景色までの“あらゆる距離”をお家に取り込むのだ。
堀部先生は、
「粗末な材料で、いい空間・お家をつくる」
と、おっしゃっていましたが
3号地・里山ヴァンガードハウスは、
本当に、贅沢な家だと思う。