里山住宅博のモデルハウスの外装が完成しました!
外壁はガルスパーン、屋根はガルバリウム鋼板、ウッドバルコニーに、 軒裏はパインを張り、塗装をしました。
「平屋+@の家」と題して、正面からは平屋風で片流れをうまく使い、北側は2階建ての平屋1.5の「LOAFAR」ローファーという建物です。
そのバルコニーから里山が一望でき、この眺望は最高です!
このモデルハウスは、
4/28にプレオープンして、5/2がグランドオープンですが、 連休の間は公開しています。見学可能です。
こんにちは!
27号地のあかい工房です。
今日は里山住宅博全体の合同上棟式でした!
私も初めて見ましたが、神主さんの指導のもと上棟の儀を執り行いました。
こんなに本格的な上棟の儀はなかなか見ることがありません。
動画は槌打ちの儀と言うそうです。
本来は棟木に縄を括り付けて槌役が棟木を打ち付けるそうですが、
今回は全体の代表としてお家をお借りしたので、足場にくくりつけての儀式でした。
(割とパワフルな槌打ちにちょっとヒヤヒヤ・・笑)
その後のお菓子まきも大盛況でした!!
子供たちのパワーがすごいです!
とてもいい天気で、子供たちの笑顔と活気が気持ちのいい晴れやかな上棟式にしてくれました。
皆さまありがとうございました!!
これから完成に向けて頑張りましょう~!!
あかい工房 相良
おはようございます!
本日、4月9日 15時より里山住宅博会場にて合同上棟式・お菓子まきを開催します!
なかなか今では見られなくなった上棟式の風景。
本来はおもちをまくのですが、今回はお菓子をまきます!
予約不要ですのでみなさんお気軽にお越しください!!
赤いヒモもしくは紅白の水引を結んだ5円玉も一緒にまきます!
これをお財布に入れておくとお金がたまるかも・・・
※駐車場に限りがありますのでお近くの皆さまはできるだけお車は使わずお越しくださいますようご協力をお願いいたします。
※お車でお越しの方は住宅地になりますので速度等ご配慮・ご協力お願いいたします。
それでは、皆さまのお越しをお待ちしております!
あかい工房 相良
明日の塗装の準備で足場に登れば、きれいな板金が(*^^*)里山住宅博には、いろんなお家がありますが屋根ひとつ見ても、いろいろあるんですね。板金屋さん、いつもありがとうございます!ホマレ
雨上がりの現場写真、これはなんでしょう
答えは屋根に葺いた瓦です。艶消しの風情は炎のゆらぎが色として表れていて、一枚一枚穏やかに色の変化を重ねています。一枚として同じ色艶のものはなく、木や土と同じく自然の恵みとしての、自然素材の真骨頂です。当たり前のことかもしれませんが、焼物の名の通り、兵庫の人が兵庫の土を「焼く」という手法を用いて、瓦は土の可能性を引き出してくれています。
いぶし瓦の一種で、窯変という製法で仕上げています。釉薬を用いず、焼いて燻すことで独特の艶消色が生まれます。いぶし銀の名の通り、いぶした瓦は一般に銀色に鈍く光ります。窯変は、さらに創意と工夫を加え、敢えて焼成温度にムラをつくり、濃中淡と様々な味わい深い表情を醸し出します。
黒のような濃茶、穏やかな茶、力強い赤。此度、対岸の淡路の窯元に、赤を基調とした窯変平板瓦の復刻を依頼しました。
二階から一階へ葺きおろした大屋根は、登り窯のそれのように地面に近づいて、降る雨を大地に戻します。屋根は雨露をしのぎ、その元で住み暮らすための建築の根源です。大屋根の下で、穏やか暮らしが宿ることをいつも願って建てています。
播磨の北端、丹波の大自然を眺める場所で開かれる里山住宅博。15号地を任された私たち大塚工務店の拠点は播磨の東の端、明石です。かって瓦の名産地として栄え、昭和の最盛期には、日本七大瓦産地に数えられるほどでした。しかし各地の地場産業の衰退にもれず、二十軒をこえた窯元の数も次第に減り、平成に入り潰えてしまいました。
塩焼瓦と呼ばれた赤い釉薬の瓦は、民家の屋根を彩り、その赤は播磨の景色の一部となりました。
地域に根ざした企業として、衣食住の住を担う者として、住の文化の要を担った瓦の在り方をめぐることは、ひとつの使命だと考えています。