「里山日記」
ようやく終わった。
里山住宅博街区工事(21/27)
残りの6/27は、9月かな。
工期中、
ずっとお二人の背中をみてたなと
感じました。
長かったようで、
あっちゅうま。
走り出す前と、
ひとまず走り終わった今と、
自分の中の変化にも驚いています。
楽しかった。
再会と再開が、楽しみです。
ホマレ
「里山日記」
ようやく終わった。
里山住宅博街区工事(21/27)
残りの6/27は、9月かな。
工期中、
ずっとお二人の背中をみてたなと
感じました。
長かったようで、
あっちゅうま。
走り出す前と、
ひとまず走り終わった今と、
自分の中の変化にも驚いています。
楽しかった。
再会と再開が、楽しみです。
ホマレ
長かった梅雨、よく降った雨のおかげで、芝は定着し、苗木の背はピンと張りました。雑草も伸びたのはご愛嬌。在来自生の緑を活かすため、草刈り大会も行いました。(写真は街区工事リーダー廣瀬誉くん撮影)
降りしきる雨の季節の庭つくり、造園の職方には、大変な苦労を強いました。お陰様で、緑いっぱいの街区が形になりつつあります。
もちろん、その完成形は住まい手が決まり、集落となり、新しく植えた果樹五木の恵みを被るには、桃栗三年柿八年は少なくともいるわけで。
それでも。
切妻屋根の棟瓦には野鳥が止まり、背丈の伸びた芝生のテラスには雨蛙がかくれんぼ。子供たちが「みぃつけた!」とあやしたとたん、水盤にジャンプ!スイスイ泳ぐその速さは、リオオリンピックの水泳選手みたい。その様子に目を丸くするのは、街の子供たち。
暑さを逃れて、軒下の縁台に腰をおろせば、塩辛とんぼが四つの羽根を巧みに操って、一旦停止で「こんにちは」一筋の青は、空に抜けていきました。
何故でしょう。街なかのように蝉の合唱は耳に残りません。里山の蝉たちは幾分穏やかなのか、はたまた多様な生態系が過剰な発生を避けているのか。そんなどこか懐かしい蝉の声も含めて、ここには耳障りな音は何もありません。
昼下がり、西陽がさす頃、私達が里山と呼ぶ向こうの谷から、涼風が吹き上げてきます。北と南、家に居て対の窓をあければ、涼むのに機械はいりません。ここ里山の夏ばかりは、太陽も北風の涼には敵わないのです。深い屋根がつくる軒に佇む、日本の夏。
夕刻、あたりに帳が下りる頃、少し遠くにひぐらしの声が心地よく響いて。
夜、蛙の唄に交じって、キリギリスが音を重ねます。
あれ松虫が鳴いている
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん…
童謡むしの声に謳われるような秋の夜長が今からたのしみ、たのしみ…
写真は草刈大会のリーダー、造園家の田瀬さん。ロマンスグレーの長髪をなびかせ、帽子と首の手ぬぐいがトレードマーク。
そうそう、大塚も手ぬぐいを愛していまして、15号地では、注染で有名な「にじゆら」さんとコラボした、暖簾をかけます。乞うご期待!
神戸電子専門学校の皆さんが、里山住宅博のまちびらきを聞きつけて、快晴の里山に課外授業に訪れてくれたのは、梅雨の明けた頃だったでしょうか。
「電子専門学校という名前ですが、電子だけではありません」地元関西のテレビCMでおなじみのセリフですが、実際に建築を学ぶ皆さんがたくさん来られました 笑。
建築インテリアデザイン学科の学生120名、当日は設計事務所や工務店の方もたくさん来られてたので、会場はお祭りみたいでしたね。
「現場力」というものがあるとすれば、本来それ仕事を実践しながら、トライ&エラーを繰り返し学ぶ力。ただ、一点生産の建築において、エラーは許されません。
ゆえにそれを学ぶことは、学生さんにとってとても大切なこと。
この時の様子を、先生が記事にしてくれています。当店15号地も、貴重な工事中の見学がかなったと、多くを割いて頂いてます。
里山住宅博では、プロアマ問わず同じ志を持つ建築関係の方向けの視察受け入れと勉強会を行っています。
6月の住宅博スタート時を皮切りに、今日まで、既に大きいものでは3度4度とおもてなしをしました。各会共200名、300名と、予想を上回る動員に、注目の高さを知り、気を引き締めているところです。
なかでも、先だっての、神戸電子専門学校の若い皆さんに、少しでもその魅力が伝わり、次代の担い手を育むきっかけになれば幸いです。
↑お向いの吉住工務店さんでの講話。食堂を中心に大きな居間は暮らしのイメージも膨らみます。
↑ヴァンガードハウスご見学の様子。こう大人数になると、自ずと居間の掃き出し窓から入る形になりますね。
これこそが、開かれた里山百年街区の真骨頂。ハレの日にも対応できるオープンな設えは頼もしいです。↓
ジリジリと照り付ける太陽の下、
町を行き交う人は、団扇をパタパタ、
日陰でふーっ…と一息。
皆様、暑い中ですが
里山住宅博にご来場頂き ありがとうございます。
こんな季節でも
室内では、爽やかな気持ちで過ごして頂けたら…と思い
16号地のインテリアを夏仕様に変えてみました。
玄関や和室には、藍染の小物、
竹かごや藍色のそば猪口などをキッチン棚に。
16号地にお越し下さった方、
リビングのソファーに座って
里山を眺めながらクールダウンしてもらえたら嬉しいです。
ご来場、お待ちしています。sio.y
ここ最近、里山に来ると
屋台のかき氷屋さんに行くのが
楽しみのひとつとなっています♡
シロップは掛け放題、練乳も…となると
テンションも上がります(笑)
16号地:オーブルホーム
21区画まで大詰め。
仕上の残っている区画を仕上げていっています。
最近、
土曜日と日曜日は里山のセンターハウスで
ご来場者さんとお話しさせていただいてたりするんですが
町中をご来場者さんが歩いたり、
子どもたちが走り回ったりしています。
犬の散歩に来られる方もいてて、
ふいに目をやると、
出来つつあるストリートに、「おお」と感じたりします。※手前味噌ですが
もうすっかり町、です(*´▽`*)
仕掛けひとつでストリートに人があふれ、
動線が変わり活気がでてくる。
仕掛けもそうですが、
人のパワーにも驚きます。
ここに、植栽がちゃんと根付いて育ち始めたら…なんて思うと、
そのパワーはもっとすごいことになりそうです。
やることは、一つずつかもしれないけど
しっかり積み重ねていくと
ちゃんとその効果がみえてきました。
仕事が終わっても、
そこで頑張っていただいた職人さんの背中が見えます( *´艸`)
ホマレ
暑い日が続きますね。
写真は、
3号地の主寝室の窓です。
見学される多くの方が、
写真のようにフレーム、そして里山に
目を奪われております。
一般の方、
業者さん、
関係なく、です。
どんな人がどうやってつくったかを見てきた僕は
こういうシーンを見ると、
本当に感慨深かったりします。
できたものだけじゃなく、
それまでの過程も知ると
その背景にまで触れられたりしますよね。
追体験、なんて
おこがましいですが
これはものつくりの脳
鍛錬の大きな一つですね。
ホマレ
「里山日記」
門柱をすえつけた数秒後、
看板つけたいんですけど、と大塚社長笑
はやく里山に
看板掲げたかったんですね。
お待たせしました!
15号地の街区工事
一気に進めますよ( ´ ▽ ` )ノ